4年生「好奇心の開花」
4年生は、幼児期からのあらゆる物を吸収しようとする好奇心から、自分と対象との位置関係を理解して、より深い掘り下げを試みようとする時期に入ります。
この時期に様々な情報を投げかけ、考える力を養うことは、その後の知識の習得に大いに役立ち、学ぶ楽しさの発見に大きな影響を与えます。
5年生「精神的な自立」
高学年となり、自我が育ち個性を発揮しようとする姿勢が旺盛になる時期ですが、同時に精神的に不安定になりやすい時期でもあります。 個性を尊重しながら精神的な成長をサポートし、より興味深い情報を提供することで、生徒が自ら踏み出す一歩を、より大きなものにすることが出来ると考えます。
6年生「仕上げと準備」
子供としての成長がひと段落し、青年期に向かう準備に入る時期となり、客観的な思考が育っていきます。基礎知識の詰まった小学校内容を少し掘り下げて見直すことが出来れば、その後の学習に大いに役立ち、進路の選択等に際しても、より広い視野を持って臨むことが出来るようになります。
中学校の新たな環境の中でも自分を見失うことなく、成長を持続させるために、大切に過ごしたい一年です。